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 9月13日、都内の会場で異文化交流フォーラムを開催し、外国人32名を含む88名が集まりました。企画は第一部のフォーラムと第二部の多文化交流会に分けて行われ、文化の違いを認識して尊重する努力の大切さや、異なる文化から学び交流する楽しさを共有することができました。

 第一部のメーンイベントは二人のスピーカーによるテーマプレゼンとディスカッションです。この日は二人がプレゼンの準備をしてくれました。

 最初の発表者はフィリピン人のご主人と結婚されているかたです。ご夫婦でチャリティイベントを企画し、集まった支援金でフィリピンの教育支援を行っており、日本とフィリピンの架け橋としても活躍されています。「多文化共生は難しいことをするのではなく、日本人と外国人が一緒にスポーツをすることでできるようになるだろう」というご主人の言葉を紹介してくれました。

DSC_0077 二人目の発表者は国際カップルの家庭で育った女性です。これまでに感じてきたこととして2つのことを紹介してくれました。一つは日本の子供たちへの多文化教育の必要性です。子供の頃に「ガイコクジン」と呼ばれて嫌な思いをしたことや「どうして自分は他の人と同じでないのか?」と悩んできた自身の体験を踏まえて、日本では多文化共生を子供たちから理解する教育を行うことが必要だと述べました。もう一つは人のために生きることの大切さです。お父さんが一生懸命に日本語を勉強され、人の為に生きてこられる姿を見ながら、人の為に生き、地道に努力することの大切さを学んだといいます。日本で生活する外国人はマナーやルールを学び、秩序を守ることが大切であることも紹介してくれました。

DSC_0093 発表のあとは全体でディスカッションを行いました。日本人が外国人との文化や慣習で違いを感じた時の話として、[1]国によって一日の食事回数が違うこと [2]外国人はフレンドリーだが日本人は道を歩いていても下を向いて目を合わせないこと [3]ホームパーティーで、予定してない外国人が大勢来て戸惑ったことなどが出てきました。

 一方、外国人が感じることとして、[1]混んでいる場所でも必ず列に並ぶこと [2]接客の時の笑顔の素晴らしさ [3]日本には知らない人と挨拶する文化がないことなどが挙げられました。日本人が外国人に挨拶をしないことに関する提案として、[1]迷惑をかけないためのマナーに固執しすぎないこと [2]柔軟な対応ができるように広い心で接する教育などがあがりました。

DSC_0204 第二部では多文化交流会が催されました。交流会ではスタンプラリーでの交流企画や各国のグループによる演奏がなされ、皆で交流を楽しみました。代表的な感想は次の通りです。

「実際に行われているチャリティイベントはとても素晴らしいと思います。言葉が通じなくても一緒に汗を流すことで心が近くなりますね」「発表の中にあった多文化教育案は必要だと感じた」
DSC_0410「日本で他の外国人が体験した出来事は私も通過しており、意見や経験を聞けてよかった」
「もっと多くの人の意見を聞きたかった」
「まずは一人一人が感じる内容を共有していくことが外国のかたを受け入れる心の準備になると思いました」

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